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December 31, 2008

2009年幕開け ID:1230713832カテゴリー » 動物病院ニュース

新年明けまして御目出度うございます。
本年も宜しくお願い致します。

31日は急患の手術で一日が暮れてしまいました。
一例目、肝嚢胞の破裂による出血性ショックによる緊急手術。
二例目、腸閉塞による全身衰弱のため緊急手術。
三例目、腸間膜肉腫により食欲廃絶の猫に胃婁チューブ設置術。
休日はこのような診療が無いことを願っていたのですが...。
元旦は入院の治療だけで済みますように。

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肝嚢胞の破裂

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腸間膜肉腫

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腸閉塞の原因の砂、泥が固まった物。
動物の大きさによっては自然に排泄されることが多いのですが、今回は手術となりました。

Up — posted by shimoe-s @ 05:57PM

December 23, 2008

忘年会 ID:1229997924カテゴリー » 動物病院ニュース

忘年会とは、組織や集団が一年の終わりにその一年間を振り返り、その間の苦労をねぎらい、忘れると共に新たな一年に向けて気持ちを新たにするために行われる年中行事である・・・と定義される。
そんなとこで毎年であるが、私の動物病院でも忘年会を行いました。来期採用の竹本さん、来春結婚予定の門出さんの婚約者(イッちゃん)も加わり盛り上がった宴会になりました。当院のスタッフ達、そして来院された皆様、至らぬ点が多々あったことと思いますが、どうぞお許し下さい。今年一年有難うございました、来年も宜しくお願い致します。
そして12月31日から1月4日まで正月休みとなります。大変ご迷惑をお掛けしますがご理解の程お願い致します。

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料理が少ないようですが、すでに女性軍のお腹に入った後なのです。念のため・・・。

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この眠りこけてるオジサン・・・当院で世話になってるミヤノメディックスの部長。宴会に駆けつけてくれました。嗅覚は犬並みです。

Up — posted by shimoe-s @ 11:05AM

December 21, 2008

内視鏡 ID:1229837504カテゴリー » 動物病院ニュース

新しく細い内視鏡が入りました。今まで外型8ミリの太さの内視鏡で食道、胃、十二指腸、別の機種で大腸を観察したり、バイオプシー処置、異物摘出等を行なっていたのですが、上部消化管は別として、小さな動物では挿入困難なことが多く難儀していました。このたび外型3ミリと6ミリが入りましたので十二指腸、鼻の中、気管支、尿道、膀胱など3mm径が入る場所の観察、処置が出来るようになったのです。今まで使用していた4ミリの鼻用、子宮用では長さが短く処置等治療をすることが出来ない観察だけだった為、鼻の中とか気管支の中の治療には困っていたのです。動物にとって1ミリの差はずいぶん大きいのです。

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左側が3mm・右側6mmの内視鏡です。

Up — posted by shimoe-s @ 02:31PM

December 06, 2008

トラバサミ ID:1228559526カテゴリー » 動物病院ニュース

トラバサミに後肢を挟まれた猫が来院しました。話を聞くと1週間前に外出して戻って来ず、先ほど鉄のトラバサミを付けたまま瀕死の状態で帰って来たので直ぐに連れて来たとのこと。すでに後肢は壊死しており悪臭を放っています。
トラバサミを外すのに私の力では無理で、万力を使用してやっと外すことができました。脱水がひどく全身状態が悪い為、入院点滴となりました。入院後やむおえず後肢付けねより切断となりましたが、処置後、食欲元気も出て退院となりました。この寒空の元、痛みと空腹に耐え、最後の力をふりしぼってトラバサミの鎖を千切り、家族の元へたどり着いたことに思いをはせると切なくなる出来事でした。
トラバサミは狩猟に使う“わな”の一つで、わなの中央に足が乗るとバネ仕掛けにより金属板が合わさり骨を粉砕するほど強く挟み込む物です。
丹誠込めた野菜や果樹を害獣から守るために設置されたのかも知れませんが、トラバサミでの捕獲を含め鳥獣捕獲は狩猟免許と捕獲許可が必要ですし、誰が仕掛けたか判るように標識を付けなければなりません。市街地で犬猫を捕らえる意図で仕掛けられたものは、動物愛護法違反にもなります。呉々もこのような危険な装置は使わないでいただきたく今回アップしてみました。

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Up — posted by shimoe-s @ 07:32PM

November 09, 2008

クローン技術あれこれ ID:1226215437カテゴリー » 動物病院ニュース

クローン技術とは、同じ遺伝的特徴を持つ子を人工的に生み出すことを指しますが、
それには二つの方法があります。受精後発生初期の細胞を使う方法と皮膚や筋肉など成体の体細胞を使う方法です。これらは今まで生きた細胞を使っていたのですが、このたび冷凍死骸のマウスの脳からクローンマウスを作ることに成功したと発表されました。非常に驚きです。
死亡した動物の細胞核(DNA)は壊れていて?遺伝情報を失っていると思っていたからです。
これが応用されれば、凍土から発掘されたマンモスなどの絶滅動物の復活にもつながるとされていますが...(まさに輪廻転生でしょうか)。クローン技術は高い倫理観と安全性についてもっともっと研究されねばなりませんが、移植臓器とか食料の安定供給など目前の必要性に迫られているのも現実です。動物診療を考えた場合、人間と同様、犬の腫瘍疾患(癌)が増え頭を悩ませている現状です。(遺伝子関連技術で診断、治療薬が開発されてはいますが)。癌になった犬を治療するよりも、癌になりにくい犬をこのクローン技術の応用で作る方が良いのではと、最近、フッと思ったりもします。話は逸れますが、姿形にとらわれた最近流行の犬を追い求めるのではなく、丈夫な健康な雑種犬を見直してみるのも遺伝学的にも正解かも知れません。
色んな環境汚染物質に取り囲まれ生活している私たち、動物たち、汚染社会に適応する体に進化するしかないのでしょうか。

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Up — posted by shimoe-s @ 04:23PM

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