当院の看護士主任(勤続18年)が院長は好きだろうと、イヌビワの実を採って来てくれた。名前は聞いた事があるが、見るのも食べるのも初めてである。前にも書いたことがあるが野性的果実が私は好きなのです。横道に逸れるが18年も一緒に仕事をしていると私の性質、嗜好性も心得てくれていて本当に頼りになる看護士なのである。彼女自身も果樹を育てたり野菜を作るのが好きなのではあるが。さてさて、イヌビワはクワ科イチジク属の落葉小高木で果実は熟すると(黒色となる)食べられる。ビワと言うよりもイチジクの薄味と言ったところか。朝のウオーキングコースの芦田側岸に桑の木が自生しているがクワの実とも違う味なのである。イヌビワの実 採集地は宇和島地方の川岸で承諾を得て採集とのこと。何でも、川で泳ぐ時この実を『耳栓』代わりにしていたそうである。因にこの地方、ハクビシンもいるそうです。ハクビシンがイヌビワの実をたべるかどうか私は知りませんが...。
黒く熟したイヌビワの実1.5㎝大
割面はイチジク様
ちなみにクワの実
タイトルと関係ありませんが、私の散歩コースの芦田川。ヌートリアが泳いでいます。
芦田川に架かる沈下橋
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