June 18,2010
ヘビの妊娠診断ID:1276820542- カテゴリー » 動物病院ニュース
— posted by shimoe-s at 09:22 am
April 29,2010
猫の乳腺癌ID:1272544432- カテゴリー » 動物病院ニュース
同時に摘出した子宮の平滑筋肉腫
— posted by shimoe-s at 09:33 pm
April 18,2010
ヤマナシID:1271586080- カテゴリー » 動物病院コラム
いつの事だったか忘れたのですが、中国新聞に、庭の古木の梨の木に、店先にあるような改良された果実でなく、小さく硬い梨がびっしり実り、それはそれは美味であった...云々の記事が載っていました。実の生る樹木に興味を引かれる私にとって、とても気になる記事でしたが、いつの間にか記憶の片隅に追いやられていました。最近になり、ひょんなことからそれは梨の原種であるヤマナシではないかと言う事を知りまして、今は実の生る季節ではありませんが探しに探して高宮町まで行って来ました。ヤマナシは桜のように白い花をつけ満開でしたが、前を川が流れ傍まで行くことが出来ず、朽ちた実でも拾う事が出来るかと或は期待をして行ったのですが残念でした。ブログを読まれた方で梨の原種(ヤマナシで無くても構いません)の木なら知っているよ..と言う方お知らせ下されば幸いです。因にサルナシという果実がありますが、これはマタタビ科のキウイフルーツの原種です。動物病院とは関係ない話でした。
竹やぶで覆われている為、よく見えませんね。でも天然の樹木(古木)だけあって遠目でも風格があります。
— posted by shimoe-s at 07:21 pm
April 16,2010
特発性振戦病ID:1271410150- カテゴリー » 動物病院ニュース
振戦とは”ふるえ”のことですが、寒さ、恐怖、怒り等で起きる生理的なものと病的なものがあります。よく質問を受ける振戦(ふるえ)に老齢犬の特発性振戦病があります。柴犬、柴系雑種によく見られ、10歳を過ぎた頃から歩行時は目立たないのですが静止起立時に後ろ足が”震える”ものです。原因は不明ですが大脳基底核や特定領域のニューロンの変性が認められることから神経伝達障害と推測されています。特に治療法は無く、疲れない程度に自然体に歩行運動をしてもらっています。また、最近診た”ふるえ”に成犬の特発性振戦病(ホワイトシェーカーシンドローム)があります。3歳のマルチーズ、寝ている時以外ずっと震えて歩行もぎこちなくなってきた、と来院されました。血液検査、神経学的検査、犬種、症状からこの病気を疑いました。この病気は神経伝達を行なうエピネフィリン、ドーパミンの前駆物質であるチロシンの代謝異常によると推測されています。またステロイド療法で改善が認められることもあるため免疫疾患の可能性もあるとされています。特発性(とくはつせい)...と、名のつく病気は原因がはっきりしてないことを指します。このマルチーズ、精神安定剤とステロイド治療で改善されてきました。この病気、厳密にはMRI検査、脳脊髄液検査等も行ない鑑別診断しなければならないところですが、諸事情で出来ない場合もあり経験に基づいた治療が優先されることもあるのです。
寝ている時以外はずっと震えています。瞬き反応も鈍い。(ホワイトシェーカーシンドローム)
— posted by shimoe-s at 06:29 pm
March 26,2010
悪性黒色腫(メラノーマ)ID:1269567522- カテゴリー » 動物病院ニュース
摘出した眼球(いつもグロテスクなものばかり載せて申し訳ありません)
— posted by shimoe-s at 10:38 am
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