脊髄空洞症ID:1294361807-

脊髄空洞症とは脊髄内に液体(脳脊髄液など)が貯留した腔(空洞)を形成する病気をいいます。貯留液が脊髄を圧迫する加減とか脳疾患の併発などにより現れる症状に違いがあります。今回、1ヶ月前より頭を傾けて動きが鈍いとのことでまだ若いチワワが来院しました。神経学的検査で明らかに異常が認められたため専門医でMRI検査をしてもらった結果が上記の病態だった訳です。空洞形成の正確な機序はまだ不明ですが治療はある程度確率されつつあります。この症例の場合は内科的治療でまずまず普通の生活を送れるようになっています。

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姿勢反応の低下、捻転斜頚、脊椎側湾症、威嚇瞬き反応低下が認められます。

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だいぶ正常になってきました。
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MRI画像

— posted by shimoe-s at 09:56 am  

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