慢性腎臓病ID:1205983257-

犬猫特に猫は加齢に伴い慢性腎臓病が多く見受けられるようになります。腎臓はかなり悪くならないと症状を示さず、飼い主さんも気づきにくく来院が遅れがちです。最近、痩せてきた・水ばかりやけに飲む・薄い尿をよくする・嘔吐がある等々が主な症状ですが。尿検査・血液検査・レントゲン・エコー検査などで調べてみることが必要でしょう。慢性腎臓病の管理法に(1)食事療法(2)十分な飲水(3)クスリ(ACEI・吸着剤・降圧剤)(4)点滴などがあります。その中で十分な飲水を摂らせる方法に3つのステップがあります。①好みの水をみつける(水道水・特定の銘柄の水・風呂の水)②飲水のチャンスを増やす(水を随所に配置・風呂場の戸を開けっ放しに)③好みの飲み方を見つける。私の愛猫“チョウ”は風呂場の水を好んで飲みますが、最近知ったヘルスウォーター(天然希土類元素やトルマリン等様々な成分を含んだ鉱物とバイオセラミックスを焼成して作られた陶器の水飲みボウル (有)オーカッツ)を購入してお気に入りの場所に置いています。オーカッツさん曰く『発売から3年あまり、ネコちゃんワンちゃんのオーナーさん達から、この器にしてからお水を飲む量が増えた、気がついたらこの器の水ばかり飲んでいると驚きや喜びの声をたくさん頂いております』とのこと。私のチョウは、まだ日が浅いせいか、この器から飲んではいますが、まだ風呂場の水が好きなようです。このように皆様も好みの飲み方を探し十分飲水出来る工夫して慢性腎臓病を管理してやってください。写真はオーカッツの水飲みボウルです。
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— posted by shimoe-s at 12:20 pm  

野一色教授の最終講義ID:1204433074-

横浜市立大学医学部人工臓器科学教授、野一色先生の最終講義を聴講してきました。テーマーは”医療は自然治癒の人為的誘導”。何とも心に響く言葉ではありませんか。長年、人工血管の研究に没頭されてこられた野一色教授の、この言葉に到達された医療の本質を聞きたく診療の終わった後、寝台特急に飛び乗りました。(サンライズ寝台特急に一度乗ってみたい希望もあったこと、一日診療を休んだことお詫びいたします)野一色先生は下の樹木の写真を1例に話を進めていかれました。木の傷は時間と共に修復されていきます。しかしそこに修復を阻害する因子があると木の傷跡は歪(ゆがみ)になって修復される。自然まかせでも傷は修復される、でも多大のエネルギーが必要になる。自然治癒を自然に発揮させ、エネルギーを抑えるためには阻害因子を除去してやるのがスムースな自然治癒ではないか。このような講義でありました。動物の診療に携わっている一人として常々感じている重い意味であります。動物の持っている自然治癒力を阻害することなく確かな獣医学を駆使し優しい治療に方向性を見出したいと努力している今日この頃です。
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— posted by shimoe-s at 01:44 pm  

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