5月, 2013年

ペグチューブ交換

経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)とは胃内視鏡を使って行う小手術で、お腹に小さな穴 を開けて、そこから栄養補給を行うチューブを胃に固定します。チューブから食事、栄養剤を与 えて全身状態を改善させることが目的です。内視鏡を使って行う事で、より簡単に行うことが出来ます。今回ペグチューブが古くなったので交換しました。この症例は強度の肝障害のため自発的な摂食困難、薬服用困難なため行なっています。かれこれ1年以上経過しましたが、体重も安定し家族の方も猫も不自由なく生活を送っています。

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内視鏡でペグチューブ交換している所。

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古いペグチューブを新しいペグに変えた所。

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犬でのペグチューブ使用例

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これは胃瘻ではありませんが、短期間の栄養補給に経鼻チューブ設置で栄養改善を行なっているところ。 website statistics

一酸化炭素中毒

家の火災により意識不明のマルチーズが運び込まれて来ました。体はススで薄黒く汚れ、生体反応は低下しています。すでに他の同居犬2匹は死亡したとのこと。熱風を吸い込んだためでしょう、口鼻気管の火傷を起しています。そして強度の一酸化炭素中毒症状…。人工呼吸機の力により36時間後にはだいぶ意識は戻って来ましたが,酸素欠乏のため脳細胞特に大脳基底核に強い障害を起こしている様子が伺われます。痙攣も続くため鎮静処置も行ないます。一酸化炭素はヘモグロビンと強力に結合する以外に脂肪組織や脳細胞に蓄積される傾向があるため酸素吸入による洗い出しは数日続けなければなりません…。頑張ってみるものです。1ヶ月後には自力採食、振らつきながらも自力歩行できるまでに回復してきてくれました。40日後には吠える(声が出る)ようになり顔の表情も少しづつ改善してきてくれています。

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36時間後、鼻腔カテーテルでの酸素吸入。まだススで体は汚れています.鎮静処置で寝かせています。

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2週間後. 脳障害の為、自力ではまだ起き上がれません。

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3週間後. 脳障害もだいぶ改善してきました。 web search history .

脱毛症X(Alopecia X)

性ホルモンが関係しているらしい脱毛で、原因がまだはっきりしていないという意味から脱毛X

と呼ばれています。痒みがなく肌は乾燥気味、写真のようなハゲ方をします。ポメラニアンに多いのですが今回はプードルの例です。色々な治療方法がありますが、この症例には去勢手術が反応して2ヶ月後には毛色が少し濃くなりましたがフサフサになりました。

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耳介の脱毛
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2ヶ月後、耳介の発毛
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尾と後肢の脱毛
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2ヶ月後、毛色が濃くなりましたが発毛。

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