4月, 2012年

新緑

http://betulum.com/just-how-to-publish-a-two-page-report-in-one/

Face book

Face bookなるもの、良く分からぬままスタートしました。

猫の耳垢腺癌

ここ数年、耳ダレ(耳分泌物)が臭く困り果てた老猫の来院です。外耳道入り口は膿汁でカリカリ。耳道内を検査使用にも痛みでそれ以上困難。麻酔下の検査で中耳~外耳にかけて腫瘤物があり、これが臭いの元凶と判明。“とにかく臭いを何とかして…”飼い主さんの切羽詰まった要望に答えるべき手術突入となりました。

 

外耳道を開いた所。

ピンセットで指している丸い塊が腫瘍(後に病理検査で耳垢腺癌と診断)

 

 

 

 

 

腫瘍だけ摘出は取り残しになるため、全耳道摘出を選択。

 

 

 

 

 

クサイ臭いから解放され家族も猫もスッキリ。

この手術の併発症として顔面神経麻痺が軽度に認められます。

暫くすると改善してきます。

猫の耳垢腺由来の腫瘍の発生は稀ですが、何事も早期に治療を。

永久気管切開術

“呼吸をするのが辛そう”と初老のダックスが来院したのが半年前。検査の結果喉頭麻痺が原因と判明。これは気管の出入り口が開かなくなる呼吸困難な病気です。『片側披裂軟骨側方化術』という手術を施し呼吸も楽になり平穏な日々を過ごしていたのですが…。再び呼吸困難で駆け込まれました。喉頭の披裂軟骨は硬くなり開くことも困難な状態です。緊急避難処置として気管切開で凌ぎましたが、喉頭部の再度の手術は困難と判断。相談の結果、管理に手間がかかるが呼吸が楽になる永久気管切開術を施すことになりました。喉の下の気管に窓を開けて此所から呼吸をする方法です。最初の2週間は痰の拭き取り、吸引等で目を離す事は中々出来ませんでしたが、1ヶ月も過ぎる頃には家族の人も管理に慣れ再び呼吸が楽な平穏な生活になってまいりました。今日は喉の開口部の毛刈りと経過報告に来られました。この喉頭麻痺の原因は色々ありますが、リトリバーなど大型犬に多くみられます。このダックスの場合は免疫介在性かと考えていますが、再度手術しなければならないこのような難治性の病気もあることは知っておいて頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外出時など気管開口窓に異物が入らぬよう首のプロテクターを装着します。

鴨の卵

芦田川は多くの鳥が生息しています。愛犬との朝の散策はいつも芦田川沿いです。鴨が産んだ卵を端から狙っているカラスから何とか保護したと2個の産みたての卵を近所の人から託されました。野生の生き物に手を出すのは色々問題を含みますが心情的には判らないでもありません。私は専門的知識を持つ人でないかぎり育てるのは無理と考えています。そういったことで、このたびは広島県東部で専門的知識ある斉藤獣医科病院 斉藤哲郎先生に孵卵をお願いすることに致しました。自然の中では色んな営みが繰り広げられています。そっと見守ることも必要なことではあるのですが。

 

 

 

 

斉藤獣医科病院 孵卵器

水平環

虹色の光の帯が水平に見える「水平環」と呼ばれる珍しい現象が福山市内でも確認されました。 広島市江波山気象館(広島市中区)によると、水平環は薄雲に含まれる氷の粒が太陽光に反射して現れる。雨粒に光が反射する虹とは異なり、太陽と同じ方向に出現するのが特徴とされているそうです。

当院の山本看護主任が撮影

マムシ咬傷

桜満開、春らしい日和になってきました。

暖かくなってきたのは良いのですが、今年早々のマムシ咬傷例です。

この猫ちゃんはヘビを獲るのが好きなそうですが、ちょっと油断したのでしょうか。下顎を噛まれて首まで腫れています。

Copyright© 2011 下江動物病院 | 福山市新市町 All Rights Reserved.