[ カテゴリー » 動物病院コラム ]

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朝晩の涼しさを通り越し、一気に肌寒い季節となりましたが、皆さん体調崩されていませんでしょうか。長年使ってきたマックが壊れ復旧の目途がたたず、使い慣れないウインドーズを使用している状況です。、秋はセミナーシーズン。毎週日曜日、祭日には新知識吸収に県外などへ出かけますが、講習会に参加して最近思うことは殆んど若い人ばかり、私はいつも後部席に座るのですが後ろから眺めると禿げた人、白髪の人はパラパラ。圧倒的に若い女性獣医師が増えたなと感じます。質問も皆、的を得ており、私なんぞ気後れしてしまい、休憩時間にコッソリ講師に聞く始末です。何年臨床やっていても疑問はいっぱいあり、専門家の意見は非常に参考になります。近場は車ですが、私は出来れば飛行機に乗りたく無い方なので殆んど新幹線利用です。ビール片手に今日のハンドアウトに目を通したり、車窓から眺める風景が癒しにもなり、結構この空間が充実していて遠方でも時間を忘れてしまいます。またこの季節、街中を歩くと甘いキンモクセイの香が私にとって秋を感じさせるひと時でもあります。47歳で亡くなった父。キンモクセイの香が漂う此の時期で、重なり合って私にとって悲しさをも思い起こさせる香でもあります。子供達には、トイレの芳香剤として使われている為、トイレの匂いと勘違いすることも多いとか・・・。

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— posted by shimoe-s at 12:27 pm  

動物看護士ID:1219582368-

テレビ観戦した北京オリンピックもフィナーレを迎えました。しかし日本、中国、韓国の選手ずいぶんと活躍しました。またその華々しい裏には四川省地震の被災者・チベット自治区の暴動など中国の影の部分もずいぶん見えてきました。オリンピックの目的とする“人類の友好”がこの祭典が終わっても続くことを願っております。オリンピック観戦しながら頭を過ぎったのが当院に勤めていた動物看護士の藤木さん(旧姓 倉田)、今はご主人の仕事の関係で中国で暮らしています。彼女との出会いは20数年前に遡ります。当時、私の病院は現在地より5キロ程離れた所で開業しており、小学校の通学路にありました。彼女は学校の行き帰りに年少の子達の先頭にたって歩き、帰りには決まったように病院の玄関ガラスドアに顔を近づけて中を伺うのが日課でした。そんな彼女が私の前に再び現れたのがすっかり大人になってからです。“先生,私を覚えていらっしゃいますか”受付前に立ってる女性が彼女と判るのにそんなに時間はかかりませんでした。“倉田です、京都の動物専門学校を卒業して就職活動をしているのです”あの幼かった犬好きの子が動物看護士になっていたのです。“給料安くて労働時間は長いよ”そんな会話を交わしながら採用を決めたのが思い起こされます。その彼女もやがて結婚し子供が出来、長男が小学校に上がるまで当院の看板看護士として貢献してくれました。そのような彼女のことだから、ささやかでも中国と日本の友好の架け橋となってくれていることと思います。この夏も数人の動物看護士の“たまご達”が当院に実習に来ました。おそらく彼女達も小さい時から動物好きで動物に携わる仕事に就きたいと夢見てきたことでしょう。オリンピックを目指し血の出るような努力してきた選手、やはり何か光るものを感じます。動物看護士を目指し勉強してきた彼女達もオリンピック選手のようにとは言いませんが、何かキラリと光るものを身につけるよう努力して欲しいものです。ところで当院、獣医師・動物看護士募集中です。動物も好きだが人間も好きというようなキラリ輝く人、一緒に働きましょう、お待ちしています。

— posted by shimoe-s at 09:52 pm  

モグラID:1213166846-

知人が田植えの準備中、溺れかけたモグラを保護したと連れて来ました。生きているモグラを見るのは久しぶりです。水槽に土を入れ、ミミズを与えると、まるで“うどんをすするように”おいしそうに食べます。モグラは自分の体重ぐらいの餌(ミミズ、昆虫など)を食べるそうですから、ミミズ探しが大変です。後肢で体を一生懸命掻いています、ビロードの様な毛を掻き分けて見ると小さなダニがウジャウジャ。検便すると線虫の卵も沢山見られます。やはりペットと違って野生動物は寄生虫を多くもっていることがあり、衛生面でもペットとして飼われない方が得策だと考えます。生態を観察したら元の場所に戻してやります。動物病院を開業してますと色々な動物が持ち込まれますが、仕事としてでは無く動物を診る(見る)のは楽しいものです。当院の看護士諸君は休憩時間になると、せっせっとミミズ探しに勤しんでいます。
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— posted by shimoe-s at 03:47 pm  

鍾乳石ID:1209815845-

このところ、予防関係・難病が多く病院に籠もり状態だった為、ストレス発散、緑を求めて地元の中国自然歩道を散策してきました。標高400mの福山市加茂町芋原に車を止め、車一台やっと通れる山道を山野町を目指し歩きます。山中の道の為、車はまったく通りません。小鳥のさえずりと新緑が体を活性化してくれます。所々に廃屋があり荒れた畑も目にします。急に開けた集落にはトタン葺きの石垣の家、庭には鯉のぼり、デコボコの電柱には昔懐かしの古看板、なぜかホッとする光景です。私の実家も中学生までは茅葺きの家でした。当時は恥ずかしい思いが強く早く建て替えてくれと親に文句を言ってたのが思い起こされます。今は逆にこのような所でのスローライフが送れたら・・と思いながらタイムスリップしたような長閑な里山を歩きます。8k程歩いたでしょうか、岩屋権現と書いてある木の道標を見つけました。妙にこの名前に誘われ急な坂道を登ってみますと巨岩の洞窟。祠の奥には何と鍾乳石が天井から垂れています。地元に住みながらこの福山市に鍾乳洞?があるとは嬉しい発見です。下からは石筍(せきじゅん)も成長しています。考えてみればこの中国地方にはカルスト地形が多くみられ、帝釈峡には白雲洞、井倉峡には井倉洞があるように、この山野峡にも鍾乳洞があっても不思議ではないなと一人納得しカメラにおさめてみました。下の写真がそれです。そんなこんなで久々の長距離歩行に一汗かきましたが、山に入るのがやはり私流のストレス改善のようです。スローライフが送れる日々を目標に明日からの仕事にまた頑張りましょう。
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— posted by shimoe-s at 08:57 pm  

クリスマスID:1198584171-

アニコムが飼い主対象にアンケート調査を行ったところ、我が子(動物)にクリスマスプレゼントをあげる予定の飼い主が全体の6割だった。また、市販されている動物用のクリスマスケーキやおせちについて意見を聞いたところ、大半は『専門家が栄養を考えているのであれば、良いと思う』『一緒に御祝い出来るので良いと思う』と好意的な飼い主が多い中、『特別な日だけ御馳走をあげると欲張りになり、かえってストレスを与えるのではないか』『動物にとって見た目は関係ないから飼い主の自己満足にすぎない』と、好ましくないという意見も目立った。【アニコムデーターラボ通信より】地球上では食糧を充分に得ることが出来ず飢餓のため命を落とす人が多い現実がある一方、ペットである犬猫に贅沢させている先進国といわれる日本。この業界に身を置いて生活している人間として複雑な思いでこのアンケートを読みました。健康志向として、人も動物も食事内容、量を考え飽食な無駄をせず、家族の一員としての本当の意味での伴侶動物と言われる日が来ることを日々の診療を通して感じます。
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— posted by shimoe-s at 09:02 pm  

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