[ カテゴリー » 動物病院コラム ]

岳山ID:1290505797-

この辺り(備後地区)で高い山、岳山へ登ってきました。岳山は府中市の北部、上下町に近い所にある山です。
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遥か遠く、薄く、鳥取県の大山が見えます?大山は中国地方最高峰ですが。...違うかなぁ~、間違っていたらご免なさい!

— posted by shimoe-s at 06:49 pm  

ヤマナシID:1271586080-

いつの事だったか忘れたのですが、中国新聞に、庭の古木の梨の木に、店先にあるような改良された果実でなく、小さく硬い梨がびっしり実り、それはそれは美味であった...云々の記事が載っていました。実の生る樹木に興味を引かれる私にとって、とても気になる記事でしたが、いつの間にか記憶の片隅に追いやられていました。最近になり、ひょんなことからそれは梨の原種であるヤマナシではないかと言う事を知りまして、今は実の生る季節ではありませんが探しに探して高宮町まで行って来ました。ヤマナシは桜のように白い花をつけ満開でしたが、前を川が流れ傍まで行くことが出来ず、朽ちた実でも拾う事が出来るかと或は期待をして行ったのですが残念でした。ブログを読まれた方で梨の原種(ヤマナシで無くても構いません)の木なら知っているよ..と言う方お知らせ下されば幸いです。因にサルナシという果実がありますが、これはマタタビ科のキウイフルーツの原種です。動物病院とは関係ない話でした。

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竹やぶで覆われている為、よく見えませんね。でも天然の樹木(古木)だけあって遠目でも風格があります。62.1:600:450:0:0:pho421g:right:1:1::

— posted by shimoe-s at 07:21 pm  

夏祭りID:1248049932-

備後地方の夏祭りとして有名な通称〔天王さん〕が17日~19日の間ありました。この«てんのうさん»は、けんか神輿(みこし)としても有名で戸手.相方、新市、中須の三地区が重さ約500キロの神輿を担ぎ、ぶつけ合うのです。最終日の昼間、私の住んでいる中戸手地区を青和会(20歳~55歳までの男で組織している会)が中心になって神輿を担ぎ練り歩くのですが、今年は休憩所の一つとして当院が当てられました。日頃お世話になっている地元への感謝の気持ち込めて職員一同でおむすびを作り、酒の肴をつくり友人達の手を借り接待を致しました。梅雨時期のため天候を心配したのですが時々小雨程度で持ちこたえてくれ、用意した酒.肴も完食してもらい、職員一同安堵した充実した祭りの一日を過ごすことが出来ました。
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当院駐車場での神輿の“のうのうしゃげ”.....備後地方の方言で、神輿を高く持ち上げること。
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参拝している私。私も元、青和会会員でした。

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境内での神輿のぶつけ合い。

新市町観光協会の写真借用

— posted by shimoe-s at 09:32 am  

カレーを食べにID:1245582715-

梅雨の合間、カレーを食べて元気を出そう..ということになり上下町はインド料理プラ.シャンティへ行ってきました。里山の古民家で良い雰囲気を醸し出しているお店です。テラスからは野鳥のさえずり、ビオトープには鯉と水辺生物、石垣には色とりどりの花、そして菜園、裏山には鶏、周りは緑眩しい山々です。街中で食べるカレーとは一味も二味も違うことが私にも分かります。長年インド料理を探求されて来られたご主人の心を感じる味でもあります。里山暮らしに憧れている私にとって癒しの一日でしたが、若い皆はどう感じてくれたかな...。
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— posted by shimoe-s at 08:11 pm  

別れID:1235981159-

病院駐車場のサンシュの木が黄色い花をつけました。もうすぐ春です。この4月で24歳になる名越タマ(昭和61年4月生れの猫)。暖かくなる春を目前にお母さんの腕の中で静かに息を引き取りました。私が開院したのが昭和57年。タマが当院に来る切っ掛けは避妊手術でした。依頼、毎年切れること無くワクチン注射と健康検査にご夫婦揃っていらっしゃってました。温厚なご家族でタマの頭を撫でながら語られる眼差しに深い愛情をいつも感じておりました。先日、お母様がこの2、3日タマがゴハンを食べないのです...と尋ねて来られましたが、一見して脱水症状が見てとれ“タマ弱ったなぁ、24歳だものなぁ.....”口には出さなかったものの 後いくばくも無い命と判断せざるを得ませんでした。話の中で最近、ご主人が他界されたことも知りました。お母様の表情を見るにつけ、もう少しタマには頑張ってほしいと点滴の準備を指示。とは言っても前にも書いた通り、年老いた動物の入院は環境の変化で余計に悪化する場合があるので昼間だけ病院で点滴など治療することにし、夜はお家で看てもらうことにしたのですが。通院2回目の夜中、お母様の願いも届かず...。当院に尋ねて来られる数少ない昭和生まれの命がまたひとつ消えました。あえて実名と写真を許可を得て載せましたが、名越さんの娘さんが遠く京都におられ、タマのこと気にしておられることを耳にしまして、元気だった頃のタマの表情とは違いますがアップしてみました。
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春の訪れを告げるサンシュの花

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入院室のタマ

診察室での名越さんとタマ

— posted by shimoe-s at 05:05 pm  

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