棚田のある里山ID:1174475600-

今年も春の訪れが待ち遠しく、時間が久しぶりに取れたので早速、里山探索に行って来ました。今回訪れたのは日本棚田百選に選ばれた広島県安芸太田町筒賀(旧筒賀村)です。中国自動車道の戸河内ICで下り、国道から脇道に山肌をくねって登ること10分、狭いトンネルを抜けると急に開けた集落が目に飛び込んで来ました。そこが井仁の里山です。昔は私が住んでいる町内でも小さな棚田は見られましたが、ここまで素晴らしいのは感動もので、なぜか懐かしさが込み上げてくる光景です・・・。しかし、おそらく耕耘機も入らない狭い田圃での手作業の農業、さぞかし大変であろうと思いながらも、何時までもこの風景が存続してくれることを願わずにはおれません。まだ田植えには少しばかり早い時期でしたが、もうすぐそこに春が訪れようとしている筒賀の里山でした。
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— posted by shimoe-s at 08:13 pm  

優秀な盲導犬増やすID:1172795051-

帯広畜産大の鈴木宏志教授(家畜生命科学)らのチームは、4月から犬の性格にかかわる遺伝子を解析し、盲導犬に適した犬の遺伝子情報などをデータベース化すると同時に、精巣や卵巣の組織を凍結保存する世界初の「バイオバンク」を始める。盲導犬候補の犬は訓練前に去勢されるため、優秀な盲導犬だと分かった時には子どもをつくることができない。そこで将来的には保存しておいた精子や卵子を使って繁殖させ、盲導犬不足の解消を目指したいという。さいたま市で開催中の日本獣医師会学会年次大会で23日、発表された。日本盲導犬協会によると06年3月現在、国内で働いている盲導犬は952匹。一方、日財団の98年の調査では、盲導犬を求める人は将来的な希望も含めると約7800人いて、「現在も大幅に不足している」(同協会)。繁殖用の犬は全国に145匹で、年間の育成数130匹前後だという。盲導犬候補の雄は生後半年ごろ去勢、雌は8〜11カ月ごろ不妊手術をする。1歳を過ぎたころ適性評価を受け、訓練が始まる。合格して実際に盲導犬になれる犬は、3〜4割に過ぎないという。鈴木教授のチームは、独立行政法人の理化学研究所と共同で、盲導犬の訓練を受けた「ラブラドルレトリーバー」約200匹の遺伝子を解析。性格を左右すると思われる五つのSNP(DNA配列のわずかな個体差)の型と、盲導犬合格率との間に密接な関連があることを発見した。(2007/02/25 朝日新聞)
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— posted by shimoe-s at 09:24 am  

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