単角子宮ID:1296298673-

犬猫の避妊手術(卵巣、子宮を摘出すること)は日常的に行なわれる手術ですが、此のたびシーズーとパピヨンのミックス犬の避妊手術で子宮が右側しか無い単角子宮に遭遇しました。これは発生の過程で二本あるミューラー管のうち何らかの原因で一本しか発育しなかった結果だろうと推測しています。文献によると発生率0.1~0.15%とされています。今までに猫での経験が二例程ありますが、犬では初めてでしたのでアップしてみました。因にこの患犬は膝蓋骨の先天性脱臼が診られていましたのでこの方も手術を行っています。
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手術中。腹腔外へ子宮を出したところ。

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左側の子宮組織は無く血管と間膜のみで卵巣はあります。

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左は正常な別の動物の卵巣子宮。右はこの度の単角子宮で卵巣は左右あります。

— posted by shimoe-s at 07:57 pm  

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