彼岸花(ヒガンバナ)ID:1158821592-

朝晩肌寒い季節となってきました。夏より再開した自転車走行(ロードバイク)、毎朝、芦田川の土手道を走るのですが、早くも彼岸花が咲いているのを発見しました。あの鮮やかな赤は火事を連想させるらしく、子供の頃、取って帰っては『彼岸花を採ったら腹が痛うなるんじゃけぇ』と母親に怒られたことを思い出します。たしかに舐めると苦かった記憶があります。火事になるということ、リコリンという毒があること等から子供がそれに触れないようにとの親心があったのだと思います。リコリンについて調べてみました。植物に含まれる有毒成分として知られるアルカロイドの一種で、ヒガンバナ科の植物に多く含まれるノルベラジンアルカロイドである。催吐作用があり、多量に摂取すると死亡する。水溶性が高いとのことです。苦いため動物が口にすることは無いと思いますが、注意しましょう。それにしても鮮やかな紅い美しい花です。別名、マンジュシャゲともいいます。
05higan-16

— posted by shimoe-s at 03:53 pm  

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